谷口高司は日本で唯一の野鳥図鑑画家として、
地球規模で活躍するイラストレーターです。
図鑑1冊丸ごと図版を描ききるイラストレーターは世界的に見ても少なく、
谷口高司はその執筆活動を評価され、日本人としてはじめて
1994年スミソニアン自然史博物館より指名発注を受け
故デイロン・S.・リプレイ博士著「インド亜大陸の鳥類」を共同執筆いたしました。
また1992年の国連国際環境年シンポジュームのブラジル会場で、
活動状況が会期中ビデオ放映されました。
図鑑作成の傍ら、自然観察公園の案内版イラストの先駆者的役目を果たし、
1987年からは、かながわトラストみどり財団機関誌《ミドリ》表紙で
里山の自然を描き続けています。
また、国内外の探鳥会講師や、銀座をはじめ渋谷・上野・吉祥寺・杉並での個展開催、
バードフェスティバルへの連続出展、ケータイ野鳥図鑑などで、
広く野鳥の認知と保護を訴える活動を展開中です。
新しいかたちの観察会として、探鳥をしながら鳥の絵を描く
「谷口高司と野鳥を楽しむ会」も主催しています。
経 歴
1947年 東京都杉並区に生まれる。
1969年 早稲田大学商学部卒業
財団法人日本野鳥の会 前評議員
日本蛾類学会会員 |